*核より怖いウイルス

この「記事」は2021.3.10 の時点で書いている。

核より怖いウイルス

ここは、8年前の東京。 まだ、武漢ウイルスが流行ってなかったころ。 ロケーションは、原宿、表参道、青山、渋谷、新宿、三軒茶屋、下北沢など。 

こういう撮影は、カメラを首から下げたまま、シャッタースピードを1/5 くらいにして、シャッター優先設定であてずっぽで切っていく。

首から下げたままなので、かなり揺れますから、丁度こんな感じでとれてます。興味のある方は一度試してみてください。 周囲はシャッターが切れているとは思わないし、隠し撮りみたいにはなりますが、写った人が誰なのか?の判別は付きませんから問題はないと思います。 

今じゃ、全員、皆がマスクをして歩いている。 一年前に、こんなことになると、誰が想像できただろうか。 生物兵器として研究開発されていたものが、何らかの手違いで武漢の研究施設から漏れてしまったか、研究員が感染したものが広がったものと思われる・・ウイルスが人工的なものであることは既に動かぬ事実なので、そう考えるのが自然。

このような事態が一度起こると、変異種が世界のあちこちで発生し、毎年流行る季節性インフルように形を変え、品を変え、今後も続くと思われることが何よりも厄介なこと。 コロナウイルスがもっとも活性化するのは、気温が低く乾燥しているときなのだけれど、新型は一年を通して流行り続けることがますます厄介。

ワクチンが打てるようになったら、打とうかどうか迷っている。 理由は二つある・・一万人に1人が亡くなるかどうか?というレベルの流行り病で、得体のしれないワクチンを打つのはリスクが大きすぎるのではないか?と思われること。 ただ、より多くの人たちが免疫を得ることは社会全体の安全につながることは確か。

もう一つの理由・・打つか打たないか?迷うような国でワクチンを使用すること自体を考え直してみたらどうか。 なぜなら、この国より、100倍はヤバイと思われる国々が多い中で、日本に来るワクチンをハイリスクの国々へ優先的に回してやった方がいいのではないか・・と思われる。 

飲食ばかりが自粛の対象になっているようだが、実際の感染は家庭内で60%以上らしい(国は発表しないが)。 飛沫感染することはほとんどなく、接触感染が殆どということも分かってきている。 今どき、接触感染というのは家庭内でしか起こらない・・外でマスクをかけ、家庭へ戻ればほっとして、マスクは外し、ドアノブなどにも気は使わない。 家庭内での接触が一番の問題!としたら、家庭崩壊につながり兼ねないので、政府や医療関係者は口をつぐんでいるのだろう。 

シンプルに言えば、ウイルスは外から持ち帰るのだろうが、それを広げてしまうのは家庭内ということ。 触れ合うのはやめろ!ということ。 握手とかハグする文化は当分止めた方がよいこと。 一人暮らしが、感染リスクを考えれば、もっとも安全ということか。 ただし、かかったら、ヤバイ!。容態が急変して亡くなってしまう人も多く出ているから。

ファイザイー(ワクチン)を打てば、90%以上に効果が見込めるというデータをどう解釈するか・・ワクチンを打たなければ10人に1人は重症化するが、打てば100人に1人しか重症化しないという意味。 したがって、重症化率が10分の一に減るということ。 ヨーロッパやアメリカではこの数字は現実的なこと・・したがって、ワクチンを打つことは老人や基礎疾患のある人にとっては、ワクチンの副作用がどうであれ、かなり有効であることが分る。

ところが、この国(日本)ではどうかというと・・2月末から、このファイザーが接種されれば、これまで、1000人に1人の割合で重症化してるが、10000人に1人しか重症化しないということになる。 この場合も、ワクチンの有効性は90%以上ということでヨーロッパなどと同じ。 1000分の1も10000分の1も、気を付ければほぼ感染(重症化)しないということ。 それと、これだけ数値が低くなれば、ワクチンでの副作用の方がリスクが高くなること。 それに、高齢者にとっては、他の病や事故でのリスクの方がずっと大きい。

この辺りは表参道交差点。

ただ、社会が成り立っていく”気運”というものがあって、これなら経済活動も気を付ければ何とかやっていける・・と思える”総意”というのが必要になる。 感染すれば重症化しやすいと思われる社会的弱者が守れるということになれば、自粛などを繰り返すこともなくなる。 ワクチンが一巡すれば、今年の末ごろまでには”ちょっと質の悪い、季節に関係なく、一年中蔓延するウイルス”には皆で気を付けましょうてきな総意が確立することと思う。

感染症の専門家が言うには・・これから出てくるワクチンは、今流行ってるコロナウイルスは変異しているので効果がそれほど期待できない・・という人もいる・・去年の夏ごろのウイルスに合わせたワクチンだから。 季節性インフルにも色々なタイプがあるように、今回のウイルスでも様々な変異種が出てくれば、ワクチンの有効性にも疑問が多いらしい。 感染症は、山籠もりでもしてない限り、ほとんどの人たちが”平等に”感染するわけで、ワクチンを打とうが打つまいが、感染することは避けられず、健康を保ち発症しなければ良いということ。 感染することと発症することがごちゃ混ぜになっているので、素人には混乱を招きます。 

核より怖いウイルス

今回の武漢ウイルスで世界中が学び思い知らされたこと、そして”危惧”されること・・例えば、インドと中国がカシミール地方で小競り合いをしてますが、それがエスカレートして双方が数十発の核ミサエルを打ち合ったとします。 どちらの国も精度の良い迎撃ミサイルは所有してませんし、核保有国でもありますから、打たれたミサエルは着弾してしまいます。 結果がどういうことになるかと言えば、双方の被害が甚大になることは当然として、地球規模で核汚染が広がり、世界中でマスクをすることが当然とされ、核汚染された食糧問題など色々と出てくるわけです。 経済はガタガタになるだろうし、シュミレーションする限りは今のコロナ状況下とさほど変わらない。 核物質が遺伝子に影響が出てきますが、今これから使われるワクチンも遺伝子操作したものであり、それを摂取すれば、将来、どんな遺伝子上の問題が出て来ても不思議ではない。 そして、最も危惧されるのが・・・テロリストが、核を手に入れると同様な”効果”がウイルスを手に入れることで得られることを学んでしまったこと。 

僕は、皆と同じならば仕方がない・・とか、我慢しますという発想がないので、マスクをさせられることが”屈辱的”なのです。 ネットのニュースなど見ていると、アメリカやヨーロッパで、この状況下においてもマスクしてない人たちが半数ぐらいいますね、僕にはそれが理解できます。 日本人は社会があって、その中に個人がいると考えますが、彼の地の人たちは様々な個人が集まって社会を形成すると考えますから、社会の状況がどうであれ、マスクを強要される覚えはない・・と考えるわけです。 マスクをしないということは、手洗いなども含めて”真剣”にはしてないと思われますから、それらが現在の悲惨な状況の一因になってるかもしれません。

雨の日の三軒茶屋。

ここは、8年前の渋谷。 ちょっと危ない街から、若者の街へ変貌しつつある。

皆、大人から子供まで我慢強いのに驚かされる。 マスクをするようになって、ちょうど一年になる。 あっという間のようで、かなり長かったようで、よくも一年間も続けてこれたことに驚くとともに、何でこんなことになったのか?怒りに近い気持ちにもなる。 これは地震のような天災でもなく、その時代が起こした戦争でもない。 人為的なミスによって起こったこと・・。 原因究明がもっとなされるべきで、うやむやにしてはならないと思う、二度と起こさないためにも。 最大の貿易相手国だからといって、忖度することなど、もってのほか! 

このページは2021年から、テキストを入れている。 コロナ禍にあって、どのように考え、どういう思いで過ごしたかを書き記す「日誌」のような位置づけで書き綴っている。

現在、2021年2月24日において、ワクチン(ファイザー)接種とその効果について、最も接種率が高く接種が先行しているイスラエルを例にとって、伝えられていること・・・日本では、高齢者は4月上旬から接種を順次受けられるとのこと。 私は接種するつもりでいる。 感染するのではないか?というストレスから解放されたいこと、仕事上、接種しました・・ということにしないと”筋”が通らないと思われること。 高齢者であるがゆえに、寿命と副作用のリスクを計りにかければ、副作用のリスクは考えなくてよいと思われること。 ここのページは高齢者はほとんど見てないと思われるが、(日本に住む)高齢者に伝えたいことは・・このままコロナが流行り続けたとしても、コロナで死ぬのは1%未満ですからね、他の病気や事故で亡くなる確率の方が数十倍、数百倍高いことになります。 現在、70歳の人は、年に2%の確率で亡くなってます。 そして、年々その確率は高まり、95歳前後には、ほぼ全員が亡くなることとなります。 だから、コロナで引き籠り、健康を害する確率の方がずっと高いことになるわけです。 コロナ禍で既に1年を過ごしますが、自身が感染して周りに迷惑になる心配はしても、私自身が感染して重症化したり死亡したりすることを恐れたことはありません。 ここ1年で体重が5キロ増えました、顕かな運動不足からです。 このことは深刻な問題ですね、社会的なストレスによるコロナ太りです。

これらの画像を通して伝わるのが、都会の”孤独感ヒシヒシ”としますね。 6年前の画像ですが、ここを歩く人の半数は外国人で、日本人も中高生や首都圏以外の人たちで、大人の東京人は少ないですね。 

「豊かな国」 

経済的に豊かな国というのは、肥沃で広い国土面積を有し、資源が豊かであるということ。 資源に関しては、採算がとれるものは埋蔵量と言うが、(東シナ海の海面下2000mにあるような)採算のとれないものは資源とカウントされない。 ノルウェー、オーストラリアや米国のように、資源も技術も兼ね備える国が個人所得が高く豊かな国と言える。 日本もそうであるが、先進国と言われる多くの国では、技術はあるが資源が乏しい国が多く、EUなどはほとんどこれに属する。

それでは、文化的に豊かな国は、先進国の多くの多くがそうであるように、民主国家で教育が充実していること。

住みやすい国というのは、日本のような難民をほとんど受け入れることなく、秩序だった社会を形成していること。 気候も温暖で安全であること。 信仰、言論などの自由が保障され、人権が守られていること。