雨の表参道

今月の末は、かなりきついスケジュールになる

仕事を10日間休んで、パリに寄り、展示会のあれこれを話し、

その後に、アントワープに向かう

 

世界史が好きだったこともあって、

アントワープには歴史的興味があり、今からワクワクしている

そして、現代では、

「アントワープの6人」と言われるデザイナーがファッション界を席巻してる

そんな国で、展示会に参加できることを何よりも名誉に思えるし、

また、どう観られるか? 新たな試練が待ち受ける。

「端折らないでいいんじゃない・・」

この写真のモデルの一言

「端折らないでもいいんじゃない・・」

この「端折る」という言葉の意味は、元々

「裾を端を折って短くする」「途中を省略する・・」というような意味

現代では、「気負わずに、自然体でやっていけばいいんじゃない・・」

というときに使うような気がする

 

モデルは、「僕の最近の気持ちの焦り」を察していたのだろう・・

「端折らないでもいいんじゃない・・」という一言に救われた気がした

僕の中ではいつも、展示会を前提として撮影を続けている

「国内では無名でも、外に出たら絶対に負けられない・・」

・・そんな気負いばかりが先行してるのを見抜いていたのだろう

 

今、原点に戻って、”ノルマ” のようなものは設けず、

夢中になって、楽しく撮影していこうと思っている

 

 

 

 

奇異に映るかもしれない・・

この画像、ちょっと奇異に映るかもしれない

頭部が見えないし、ポージングにも統一感がない

それでも、

肢体の質感と造形、特に上体の部分が綺麗に見えればすべて良い

極端に言えば、

下手な写真でも、際立って美しく見える部分があればそれで十分

ここでも、全ては相対的なもの。

 

Photographers & a creator : 21 members

—- Exhibition —- Anna Uchiyama / Jorg Van Daele

Photographers & a creator : 21 members

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この画面をデザインしたのは、Jorg Van Daele 氏です

今開催の主催者であり、著名な彫刻家でもあります

美術館や公園などで大きな石造を見ることがあります

石を繋ぎ合わせ削って創られる彫刻です

デザイン大国・ベルギーの彫刻家が創ればこうなるのか・・

とても美しいですね。

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ところで、ここで紹介されるメンバーについて書きます

僕の自己紹介にもなりますが、

平日はアート以外に普通に仕事をしてます

アート活動は、日曜祭日と深夜に限られます

海外からの展示会のオファーから僕の写真家としてのキャリアが始まったように

この国・日本では全く活動してません

したがって、

ここで紹介されている僕以外の6人の日本の写真家クリエイターとは面識がありません

ベルギー・アントワープで(初めて)お会いできることになるかもしれません

次はフランスの方々ですが、既に面識がある方が2人います

友人の友人として、どういう人かをおよそ把握できる方も数名います

アメリカとベナムの方は、名前は知ってますが、それ以上は知りません

 

この展示会は・・・

Anna Uchiyama をモデルとして、作品にした彫刻家 Jorg Van Daele 氏と

21人のフォトグラファー・クリエイターを一堂に会した催しなのです

フォトグラファーは、20代の方から80に手が届こうかと思われる方も。

アマチュアの方もいれば、パリコレなどを撮っているプロの写真家もいます

・・こういう展示会が好きなのは、

プロだとかアマチュアだとか、その名が知られているかいないかに関係なく、

同様なウォールに同条件で展示されることです

言い換えれば、年齢とかキャリアとかには関係なく、

その作品の”価値”が問われることになります

・・とてもフェアで厳しい”土俵”にあがることになります。

 

Tentoonstelling Anna Uchiyama / Jorg Van Daele

—– Exhibition —-
Anna Uchiyama / Jorg Van Daele
Open : 26-27-28 October 1-2-3-4 8-9-10-11 November
From 13 ~ 17 hour
Opening : Thursday 25 October 20:00
Visit Always Possible After
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I’m planning to stay at New Jorg Gallery 25th ~ 28 October.

 

ベルギーといえば、最近では ”アントワープの6人” と言われる

王立美術学校出身の服飾デザイナーが

ファッション界を席巻してると言っても過言ではないでしょう。

 

19世紀にネーデルラント連合王国から独立した国家で、オランダ語の一種であるフラマン語が公用語の北部フランデレン地域と、フランス語が公用語の南部ワロン地域とにほぼ二分される(この他にドイツ語が公用語の地域もある)。建国以来、単一国家であったが、オランダ語系住民とフランス語系住民の対立(言語戦争)が続いたため、1993年にフランデレン地域とワロン地域とブリュッセル首都圏の区分を主とする連邦制に移行した。

僕の知ってる限りでは、画家のポール・デルヴォーとルネ・マグリット

アントワープでこのような展示会に参加できることはとても名誉なことだと思います

そして、自分の写真が広告塔・招待状に使われることにも・・

 

 

Body Painting 2

限られた時間(90分)で描き切ってしまうスピードと集中力が必須

下着など付けずに、普段通りヌードの状態で描いていく

光はバランスよく当てているが、平面ではないので、

既にグラデュエーションは出来ている・・・と考えている

 

創作後の感想・・・創作と言っても、描くことから撮影することへと2段階の工程を経て出来上がるので、体力はもちろん精神力が問われる

新しいキャンバスの上に絵具を置く瞬間に覚える緊張感とは別に、いやそれ以上に、

様々な感覚を覚える・・

生身の素肌に絵具をのせる、モデルの息遣い、体温、、、

この上ない贅沢と言えばその通りだが、クリエイターならば「結果」が問われる

 

この創作は、モデルとクリエイターの信頼関係があって、成り立つこと

クリエイター側が動じているようでは話にならない

”足腰が甘い”人にはお勧めできない。

 

このような創作する場合、

普通なら、髪をまとめて(くくって)、人体をトルソーのように仕立てて

描き撮影する

「私の普通」と「他の多くの人たちの普通」は、

この点において異なっている。

 

 

 

 

 

Body Painting 1

このボディーペインティングですが、様々な難しさがあることを記しておきます

先ず、安全面から・・

絵具は小学生が使う12色位の(口に入れても)安全なものを使うこと

100均では信用できないので、ちゃんとした文具屋さんで手に入れるてください

それから、モデルをされる方がアレルギーなどの問題がないかを確認すること

僕はネットで調べて、片栗粉を使いました(お湯を沸かして、ゼリー状の解き湯を作っておく)

これだと、肌に付着せず、すぐに洗い流せるからです

 

それと、生身の肌の上に絵筆を走らせるわけですから、

普段描いているキャンバスの上と違うこと、

自分の腕にでも描いて、前もって練習しておきましょう

それから、空いている方の手で肌に触れることのないようにしましょう

彫刻家でもない限り、立体に絵を描くことはなのですから、想像以上に時間がかかります

かなりのスピードで描き切ってしまうこと(この場合は、立ちポーズで手足を開きかげんにする楽なポーズ。同様のポーズを維持するのは20分が限度で、休憩を10分入れて、総時間は90分以内にする)

描き終ってから、そのまま撮影に入るわけですから、描き手と撮り手を連続してこなすことになる。僕の場合は、描く自分と撮る自分が”違う人”なので、その切り替えがきかず、撮る人に成り切れた時は既に絵具が落ち始めてました。(モノクロになってますが、原画は色彩があります) ちなみに、モデルがばりばりのダンサーなのでこのポーズが可能。