裸婦を撮る・・
デジタルカメラが出始めの頃・・
絵画をネットに載せるためにデジタルカメラを買ったのですが、散歩しながら風景を撮り、人を撮るようになりました。
こうして見ると、人を撮ることは僕にとっては必然なのだと思われます。
コンデジで撮るヌード


ここに載せてる画像は、顔が見えないようにトリミングしたり、ぼかしたりしてますが、この頃、ずいぶん言われましたよ・・「君の写真は下手だ」って。 それで、僕も下手なのだろうと思いましたが、どこがどのように下手なのか分からずに、撮りたいように撮ってました。 当時は、他人が撮った写真には興味がなかったので、他人と比べることもなかったように思います。 まぁ、上手に撮ろうとも思ってませんでしたが。
知り合いの女性に、写真を撮りたいから撮らせてください・・と、頼み込んでこうして撮ってました。 先頭に載せた写真は良いと思いますが、他はイマイチですね。
コンパクトデジカメでしたから、設定などはほとんど知らずに、写ればいいや・・みたいな調子で撮ってましたね。


この撮影は、10年以上前ですが、昨日のことのように覚えてます。
僕のために、ヌードになってくれる女性が目の前にいるわけですから、緊張しました。 好きなアングルで好きなようにしか撮りようはなかったのですが、いろいろと気遣いました・・目の前にいる女性が気を悪くしないように”立ち回り会話する”ことです。

こうして、過去の画像を見ていると、現在は緻密な撮影はしてますが、”作品“としてよくなってきているか?というと、微妙ですね。 考えずに夢中になって撮っているときの方が作品としては説得力があります。


元々、僕は絵描きなので、絵を撮った画像を載せたいと思いますが、どう頑張っても絵を納得のいくように撮れないので、自分の絵を載せることはほとんどしません。
絵を撮ることの難しさは、写真とは違い、絵には僅かだが絵具には厚み(凹凸)があり、タッチなどによる質感がある。 写真では、それらを撮り込むことは不可能であり、何かを犠牲にしないといけない・・それに、(原色の)色合いも出ません。 それにもまして難しいのはライティングなのです。 反射光が入らないように、画面全体に均一に光をあてないといけない。 そのおかげで、その後の人物撮影はずいぶん上手になりました。
東京に来られた知り合いのイタリア人の画家が、僕に「絵のとり方を教えてくれないか?」と聞かれましたが、色合いを優先すれば質感は撮れないし、質感やタッチを大切にすれば、乱反射して色合いは飛んでしまう・・と、説明しました。
例えば、写真で見るゴッホは、その道のプロの写真家が撮っているのでしょうが、全く別物でゴッホの素晴らしさは写真では分かりません。


そういう意味で、写真とは”真実”を撮ると思っている人も多いが、それは全くの見当違いであることが分る。 その意味では、写真は安易に記録していることに過ぎないので、”真実・リアリティー”は絵画には遠く及びません。
逆に、写真には写真でしか撮れない図があり、そこに無限の面白さもあるわけです。
それともう一つ、絵画は画家が制作していくものであり、“作り物”であると(普通の人たちが)思うが、写真は少なくとも”物理的な真実は撮っているわけだから、説得力はあるはずなのです。
春画などは別格として、ポルノが絵画であれば、全く需要はないと思います。



こうなると、画質に問題が生じてきますが、それはそれで、いい味出しているように思います。

クロッキー会へ行った時に知り合いになったモデルさんを撮ってます。
このページの載せてる画像に関しては、ライティングは全くしてませんから、無理がなく自然な感じがします。 もっとも、ライティングなどの機材も持ってませんでしたが。






ライティングもしてませんし、光の入り方なども考えてませんでしたが、いい感じに撮れてます。
この画像を見ると分かるのですが、僕がこの当時、下手だと言われていた理由・・四方の手足が切れてしまっていることがその理由ですね。 なるほどですね、でも、今でもこうして切ってますが・・


これらの画像を見ていると、撮影したことが遠い昔のようにも思えるし、つい先日のことのようにも思える。 この画像はとても気に入ってますが、私自身の趣味趣向というものは変わりませんね。
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