
with her arms closed

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軽く考えれば、人を撮れば「ポートレイト」
「絵」にするなら「人物作品」
実のところ、この作品は来年の出展作品としたいので載せにくいのですが、
「例」として、モデルをされる人に伝えたくて載せてます。
これは、僕が決めた”勝手なルール”であり、”見極め”なのですが、
「作品」とは、モデルの個性を超えて、僕の手からも離れて、
「絵」として、際立った存在でなければならない・・・と、考えてます。
モデルがカメラを意識するのは当然ですが、
カメラの存在も写真家の存在も無視して、自分を演出してほしい。
もしくは、在りのままを出し尽くしてほしい。
写真にどのように収まろうか?とか、
写真家にどう撮らせようか?などと考えるのはモデルの役割ではない。
一般的には「カメラ目線になっているかどうか?」ということなのでしょうが、
モデルによる個人差も大きい。
元々、カメラなど意識しない人もいるし、過剰意識の人もいる。
回を重ねて、(僕との相性が)どんどん良くなっていくモデルもいる。
他の誰でもない、何処にもない「崇高な作品」にしたい。
最近、初めて撮影する人が増えている
それだけ、様々な人たちとコラボしていることになる
私は、撮影を”自分の形”に持ち込もうと思って臨んだことがない
モデルが代われば、僕の撮影も新たに一から練り直したものでありたい
だから、撮影も回を重ねるごとに身が入ってくる
それと、撮影は当然、信頼関係が基になっている
僕はこういう仕事してて、こういうキャリアがあり、こういう目的で撮影する
・・ということをモデルに伝える。
”見かけだけのその人”じゃなく、40年生きた人であるなら、
40年の”その人の生き様”を撮りたいと思っている。
写真が怖いと思うのは、また、素晴らしいと思うのは、
その生きざまを見事に捉える瞬間があるということです。