素人の女性のヌードを撮るとき、最初から「美しい写真を撮ろう」と考えすぎないほうがいい

最後に残るもの

素人の女性のヌードを撮るとき、最初から「美しい写真を撮ろう」と考えすぎないほうがいいのかもしれません。

まず、その人と話す。

その人を知る。

安心できる時間をつくる。

撮影する範囲や写真の扱いについて、あらかじめきちんと確認する。

そして、カメラを構える。

そのとき初めて、写真が始まります。

裸体は、写真の目的ではない。

裸体は、人間を見るための入口の一つにすぎない。

一人の人間がそこに立っている。

その身体には、その人だけの時間がある。

その時間に光が触れる。

シャッターが切られる。

そして、その一瞬だけが、永遠になる。

私は、ヌード写真とは、そういう静かな出来事なのだと思っています。

身体を撮ることから始まって、最後には「人間とは何か」という問いに戻ってくる。

だから私は、ヌードを撮り続けることによって、裸体そのものを撮りたいのではなく、裸体の向こう側にある「人」を撮りたいのです。

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不明 のアバター

Tetsuro Higashi

Tokyo Japn Photographer

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