鏡の中の虚像

Photo : Ai Sena Ulia

最近、鏡の中に親父の顔を見るようになってきた

近い将来、子供頃見た爺さんの顔を見るようになるのだろう

これは現実逃避などではなく、

鏡の中に見る自分は、現在の自分ではなく、

過去に見た親父や爺さんの顔であり、

未来の仮の自分を見ているような気がしてならない。

先日、以前から憧れていた書家の hiro さんとお会いした

スケッチブックを持っていたので、サインをしてもらった・・

未来から現在へ、そして過去へと繋がっていく

未来から現在へ、そして過去へと繋がっていく

日常感覚では、

過去から現在へそして未来へと時は流れている

ところが撮影となると、時は逆に流れ始める

明日(未来)に撮れるだろう画像を(イメージの中から)確認しながら、

今日(現在)、準備をしている

こう撮れただろうと思いながら、

明日、撮るだろう画像は既に過去の作品となっている。

時は、未来から過去へと流れていると考えると辻褄が合うようだ。

Light through the window

この人にしては、珍しくセクシーな画像ですね。

僕が過去に撮ったことのあるモデルを彼も撮ってるので、

1ミリもくるうことがない”精密さ”のようなものが

伝わってくるんですよね、ぼくには。

– Web Gallery – Sjur Roald photograph