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サンデーサイレンス(米国ダービー)→ディープインパクト(日本ダービー)→オーギュストロダン(英国ダービー)。 次は、たぶんオーギュストロダンの子がフランスダービーを勝つ日も来るのでしょう。
サンデーにしてもディープにしても、最終年に近いクロップ(生まれてきた子供)が代表産駒を出しており、この系統は一世代が20年くらいと比較的長い(平均的には一世代は15年くらい)。 この映像で注目したいことが、これら三頭とも、体形、走りっぷりと(大外から追い込んでくる)差し足が酷似していること。 推定でしかないが、馬体重が450キロ前後と比較的小柄・軽量であること。 (馬体重を量ったり、レース前に公開するのは、たぶん、日本だけかもしれません)。 また、正確なデータはないが、レースを見る限りでは、一完歩が普通の馬より長いこと・飛びが大きいこと(他の馬が10歩で走る距離を9歩で走る)。
僕が嬉しいと思うのは、日本が競馬先進国の仲間入りを果たしていることが実証されていること。 もともと、サラブレッドはイギリス発祥の”スポーツ”で、それがヨーロッパに広がり、そこから、世界中(特にアメリカ)に波及し、日本に本格的に入ってきたのが戦後のことで、日本では100年弱、本家のイギリスでも300年の歴史しかないわけです。 一世代が15年とすれば、たかが20世代続いてきただけのことで・・これを長いとするか短いとするかは何とも言えませんが、人間の一世代が30年であるとすれば、サラブレッドの場合はいかに速く走るか?という要素だけでくくられ、人の場合であれば親から子共へ、そして孫までの三世代を観察することができますが、馬の場合はその倍の六世代くらいを見届けることができるわけです。