写真家・蔡元

 

この方を紹介するとちょっと長くなる。 初めてお会いしたのはフランスのアルルの写真展にて。 この作品は、展示されていたもの。 彼が借り切っていた会場に招待されて、「気に入った作品があればプレゼントしたい」と言われ、「あれがいい・・」と言ったら、マット付きの一枚を頂いた。後で聞いたところによると、8000ユーロとのこと。 写真にネームが入っているように、蔡元氏。 作品を観て「天才だな!」と思った人は数人いるが、この人はその中の一人。 まぁ、13億人もいれば、天才の一人や二人はいるもんだと、素直に思った。

その後、日本に来られた時にお会いした。Photo in Beijing に参加要請があった。東洋にも、世界的規模の写真祭を開催したいという・・野心がおありのようだ。 写真協会の理事でもあるし、国家的なプロジェクトであることは十分に想像出来る。 ところが、僕が持参した作品はヌードばかりで、文化庁などからのクレームですったもんだした・・ヌードがNGであることは十分想像できたが、ここで譲るわけにはいかない・・その後、参加要請は来ない・泣。 

写真祭期間中は、彼のスケジュールに合わせて、食事や撮影などをした。 昼食も夕食もフルコースで、驚いたことに、入った店はすべて彼の経営する店。 彼は、元々が料理人だったらしい。 通訳をはさんであちこちを撮影して回った時は、プレビュー画面を見ながら、僕が「いいね!」のサインを出すと保存していたが、首をかしげると削除していた。 天才であれば、頑固なものだ・・と思っていたら、素直な人もいるんだと。

最後に、このような写真にするにはどのような工程を経ているのか聞いてみたが、よく理解できなかった・・というより、通訳が難しかったのだろう

<宛てのない>

<宛てのない>

宛てのない愛おしさばかりがつのる

それを独りというなら

選んだことであっても 好んだことじゃないのに

人の姿に影をみるのは己への慰めなのか

ケイタイの向うに孤独が聴こえるのは電波の悪戯なのか

今、彼女は何を想い 彼は何と向き合っているのだろう

私に何ができて何ができないのか

往く宛てのない愛おしさばかりがつのる

…….  pastel image & poem :  Testuro Higashi

The world is changing too fast

子供のころは、”勉強嫌い”なこともあって、時間がゆっくりし過ぎている感があった

集団に馴染めなかったこと、まぁ、”つるむ”のが嫌だったから、

それは今も変わらない

空港のゲートを過ぎると、そこは外国、本当はまだ日本国内なのだけれど

あの解放感は何なのだろう!

海外は近年あちこちに行ったが、嫌な思いをしたことは一度もない

ただ、そこにあるのは解放感だけ

クリントン、ブッシュ、オバマ、そして、トランプ

テロや小競り合い的な戦いはあっても、大国同士の戦争はもう出来ない

最近では「貿易戦争」なるものが勃発

戦後、世界は民主化の方向へ、紆余曲折はあっただろうし、進んできたような気がしてきた

ところが、ここへ来て、様子がおかしい

中国では、蒙古のような勢いでユーラシア大陸を東側から支配下に入れようとしている

一方、アメリカは、戦争は出来ないから、

経済力にものをいわせて、中国封じに舵を切り始めている

”民主化”などという”崇高な話”をする前に、

二酸化炭素の問題は何とかクリアしておかないことには、世界は、悲惨な状況になる

僕ら戦後世代はいいんですよ、環境が激変する頃にはこの世にはいないのだから

でも、若い人たちは異議を唱えた方がよいですよ、ほんと・・

今の政治家のトップたちは、

次の選挙に勝つこと、より長く権力者で居続けることしか考えてませんよ。