展示における世界の水準

展示における世界の水準

これらの作品群が世界の水準に届いているかどうか、それを決めるのは僕ではなく、ギャラっリーのオーナであったり、キュレイターなのです。 撮影自体は、その瞬間瞬間は楽しめてますが、この水準への意識は常にどこかにあります。

幸せを意識た時はすでに不幸せが始まっているように、水準を意識した時にはすでに無意識のうちに自らが勝手に引いた基準に縛られているわけです。 自らを解放するために始めたことが、結果的に己を縛ることになるとは、皮肉なものです。 

”個の対決”だと思って撮ってます

僕は撮影するにあたって、モデルに寄り添うようなことはしません。 もちろん、モデルの境遇に同情するようなことはありませんし、いつも、”個の対決”だと思って撮ってます。 この人にはこの人なりの数十年の積み重ねてきた歴史があり、ストーリーもあるのでしょう。 その姿を撮りきるのが僕のライフワークなのです。

天麻音 ひぃ ☆ Hee Amane ”個の対決”

プレビュー画面を確認しながら・・

こうした撮影は、モデルにプレビュー画面を確認してもらいながら進めていきます。

じゃないと、モデルがポージングしにくいからね・・

天麻音 ひぃ ☆ Hee Amane 女渡世人

湖畔で寛ぐ老夫婦 北京にて (2017)

湖畔で寛ぐ老夫婦 北京にて (2017)

今から3年前になる、

私にとっては、いきなり時間が停止したようなことになった。

感染症が始まり、既に前年に決まっていたパリでの絵画展、

バレンシアでの写真展、スイスでの展示会参加、

中国雲南省での(観光のための)写真撮影・・それらはすべて中止。

コロナがなければ、

2020年の年明けにも秋口の展示会も入っていたかもしれない。

雲南省での撮影には、「軍隊が同行するので安心してよい」との連絡が。

辺境の地で山賊が出没するらしく、撮影クルーには護衛が付くとのこと。

被写体となるのが、風景なのか、村や人なのか、それも知らされてませんでした。

中国人でも入りたがらないエリアに行けることを楽しみにしてました。

今、空白の3年間が過ぎようとしている。

今年はどうするか? 

とりあえず、このブログへの写真アップに集中したい。

日本の新幹線 ダラスからニューオーリンズ

日本の新幹線 ダラスからニューオーリンズ

これまでは車で5時間かかったところを新幹線で1時間半に。

安全基準の問題で発注までの時間を要したそう・・

日本の考え方だと・・

事故を限りなく0に近づけようとする、

アメリカだと、事故が起こってからの対処の完璧さを求められる。

「50年間、無事故です・・」と言っても、彼らは納得できないそぅ・・

機械だから、いつか故障することはあるし、

操作するのは人間だから・・

いつか間違いが起こると考えるらしい。

アメリカ人は良くも悪くも、”適当”だからね、

”完ぺきな操作”は自分たちには無理だと考えるのでしょう。

Tetsuro Higashi Photograph X