
「湘南のカカシ」 素晴らしい!
「セルフィー=自己愛が強い人のもの」という偏見、まだ根強く残っていますよね。特に、男性がセルフィーを撮ってSNSに投稿すると、「ナルシスト?」「自信過剰?」なんて声が聞こえてくることも。でも、ちょっと待ってください。それ、本当に悪いことでしょうか?
むしろ、男性がもっと自由にセルフィーを撮っていい社会の方が、ずっと素晴らしいと思いませんか?
1. 自己表現の自由が広がる
セルフィーは単なる「自撮り」ではなく、その人らしさを表現する手段です。ファッション、ヘアスタイル、笑顔、場所……その一枚には「今日の自分」が詰まっている。
女性が自由にセルフィーを楽しんでいるように、男性も遠慮せずにカメラを向けることで、自己表現の幅が広がります。誰もが自分の姿に誇りを持てるって、素敵なことじゃないでしょうか。
2. 「男らしさ」の呪縛を壊す
「男は感情を表に出すな」「外見を気にしすぎるな」なんて価値観、もう令和には不要です。
セルフィーを通して笑ったり、かわいくポーズを取ったり、時には真剣な表情を見せたりすることは、新しい男性像の提示でもあります。
もっと自由に、もっと感情豊かに。セルフィーは、その一歩を踏み出すきっかけになり得ます。
3. 自己肯定感が高まる
自分の写真を撮って、「今日の自分、いい感じかも」って思えたら、それだけで気分が上がります。
自分を認めてあげること、それこそがセルフィーの持つ最大の力。
他人と比べるのではなく、「自分らしさ」を大切にするために、セルフィーはとても有効です。特に、普段あまり外見を意識しない男性にとって、自己肯定感を育むツールになるでしょう。
4. 想い出が残る
年齢を重ねると、意外と自分の写真って少ないもの。特に男性は、イベントや旅行で撮るのは風景や他人ばかりということも。
でも、ふと昔の写真を見返したとき、「あの頃の自分、若かったな」「こんな服着てたんだな」と、人生の記録が残っていることに気づきます。
セルフィーは、未来の自分へのプレゼント。自分史を彩る一枚になるかもしれません。
5. みんなに勇気を与える
あなたがセルフィーを投稿することで、「自分もやってみようかな」と思う人が現れるかもしれません。
その一枚が、誰かの背中を押すこともあるんです。
セルフィーは自己満足で終わらない。「自分を大切にしている姿」は、自然と他人を元気にする力を持っています。
最後に:自分を映すことに、もっと素直でいい
男性だって、堂々と自分を撮っていい。
セルフィーは恥ずかしいものでも、ナルシストなものでもありません。
それは**「自分らしくあること」への肯定**であり、今を生きている証。
だからこそ、みんながもっと自由にセルフィーを撮る社会は、自己肯定感と多様性にあふれた、素晴らしい世界だと思いませんか?

加藤隆一氏の「作品集」なってます。 これらに2枚は、セルフィーではなく、知り合いの女性を撮っているとのこと・・

ここから下は、モデルとのコラボなのですが、加藤さんのリードが良いからでしょうか、モデルが見事に溶け込んでますね。 いずれも、セルフィーです。

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この写真は飛び切りの一枚だと思います。 背景の歪みが美しく、人物と背景との異質感が作品を際立たせているように思います。
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加藤隆一:Black & White
B&W World – Ryuichi Kato