
常識の嘘・・皆が当然と認識しているが、その実は見当違いなこと。
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ジョギングする習慣があると、シェイプアップされた美しい体になる。
(細身の体だから、毎日走れるわけで、太っていたら、膝などを悪くして続けられない)
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綺麗な字を書く人は、誠実そうに見える。
(字の上手さと人間性の間に相関関係はない。 字は綺麗だが、性格の悪い人はいくらでもいる)
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議論を得意とする人間は、概して頭が良い。
(固定概念が多く、思考することが少ないから、口が良く回るだけ)
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多くの親は、子供に目標をもって勉学に励むことを望む。
(自分が子供のころ、明確な目標をもっていただろうか?)
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苦悩(壁)を超えた先に開けた未来が見えてくる。
(言っていることは間違いではないが、このような言い回しをする人間には近づかない方が良い。 真にやりたいことをやっている人間は、どのような状況でも、それを苦悩とは思わない)
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老人にとって、コロナ禍は脅威である。
(現時点で、コロナに感染して重篤化する確率は10000分の1。 その間に、他の疾患で命を落とす確率は50分の1。 コロナ禍でのストレスこそが脅威)
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ワクチンを薬だと思っている。
(ワクチンは健康な人へも投与するが、薬は何らかの疾患のある者にだけ投与する。 だから、ワクチンは限りなく無害なものでなくてはならないし、薬は病への対処療法であり、当然、副作用を伴う)
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ロジカルな思考と、それに基づいたロジカルな出力が現代教育の在り方である。
(ロジカルな思考と出力の多くは、AIの得意分野。 未来が必要としているのは好奇心と忍耐だけ)
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ヌードを猥褻と思っている。
(猥褻なのは、ヌードを見るあなたの眼差しであり、ヌード自体が猥褻なわけではない)