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モノクロ写真のヌードには、色彩がないがゆえの強烈な表現力が宿る。肌の質感、光の陰影、そして身体そのものが持つ造形美は、モノクロというフィルターを通すことで純粋な形として立ち現れる。そこに余計な情報はなく、ただ、被写体の存在が際立つ。

裸体モノクローム
肌色を捨てた
影と光だけが残る
裸の体は真実を語る
色彩の嘘を脱ぎ捨てて
骨の音が聞こえる
筋肉の動きが詩を紡ぐ
呼吸がリズムを刻み
静寂がすべてを包む
ここには色がない
ただ、形がある
ただ、存在がある
ただ、生きている証がある
線と曲線
陰と陽
すべてはひとつになり
また分かれていく
君の裸体は風景だ
遠い山脈の稜線のように
近くて、遠い
触れられるけれど届かない
モノクロームの中に広がる宇宙
それは無限の色を内包し
見る者の心に映し出す
真実と、幻想と、夢とを
光を感じるのではなく
影を読む
そこに詩がある
そこに、君がいる。

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