「後ろ姿」

「後ろ姿」

生き急がないで

立ち止まって私を見て

モタモタしないで

私を切り取ってガクの中に閉じ込めて

貴女はいつだってそうやってわがままで困らせるんだ

その後ろ姿で

僕は後を追って走りたくなる

前を行って道を作りたくなる

貴女から目が離せなくなるんだ

色んな角度から貴女を見たくなる

でも貴女はわがままで気ままだから

気付くと居なくなっていて

僕は途方に暮れる

何日も何日も

もしくは何年も?

貴女を追っている僕かいる

あの時貴女を閉じ込めておけば良かった

人間味のある貴女に恋をして

貴女の後ろ姿から目が離せなくて‥

今は何処にいるのかわからなくて

林の中を亡霊を追いかけるように

探りながら走っているんだ

枯れ木に当たりながら

いつかまた貴女が現れるような気になって

ずっとずっとあの時の後ろ姿を追っているんだ

作:まや★

モデルと写真家の関係

モデルと写真家の関係は、役者と監督の関係と似ている

台本を渡された役者は、撮影前に既に役作りをしてくる

それと似たように、写真撮影もコンセプトが決まれば、

モデルは、そのイメージ作りをしてくる

問題なのは、モデルと写真家の相互に作るイメージが

甚だしく隔たりがある場合

撮影の回数を重ねながら、お互いに歩み寄るしかないこともあるし、

モデルによっては、注文も出さずに、こちら側から合わせることもある

また、詳しく説明しながら、こちらからモデルに理解を求めることもある

この撮影の場合は、「浮世絵」のような作品にしよう!

というのが、僕の求めるコンセプト

「表情もポーズもカメラ目線にならない」

    ・・これは、いずれの撮影でも同じ

「顔は無表情で、意識した作り込んだようなポーズはしない」

”絵になってほしい”と言うのが僕の注文

無表情で意識的でないポーズを・・・と言われたら、

モデルとしては、カメラの前へ立ちようがない・・とも思う

そういう無理な注文を出してる自分もいる・・

Her life is free from trouble

「荒野」

私は強いから大丈夫

皆私を美しいと言うし

芯が強いの

なのに溢れる涙は何故?

貴方が離れていく

そんな事に動じたりはしない

周りは言う 貴方の事は諦めなさいと

一途に想って来たのは

私たちにしかわからない恋心

重なり合った事実が 私を強く 美しくしたの

この熱情を こわいと言う人もいるけれど

私は大丈夫 愛していたから 強いから

苦しみのなかでさえ 貴方を想い続ける

荒野の中 力強く咲く花のように

たとえ一人になっても 美しく咲いてみるわ

   詩:井上摩耶

Gift

” 天然 ”

こういう人を見ていると、

どのようにして、この人が出来上がったのか?

知りたくなる。

いわゆる、 ” 天然 ” なのだ

本人に尋ねてみると・・

「私にはいい人ばかりが関わってくる」と。

この人にいい人を引き付ける何かがあるのか、

嫌な人を避ける天性の感覚が備わっているのか、

嫌な人と出会っても、

その人のいい面だけを引き出してしまうマジックがあるのか、

育った環境とかには関係なく、

遺伝子に組み込まれた、Gift があるのだろう。