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Photograph : Tomonari Takatsu
絵画で言えば、世紀末の絵画(ラファエル前派)はそれまでの印象派のそれとは、毒が盛られているという意味で、顕かな違いがあります。 退廃的な世の中が生んだ必然と捉えれば、毒なのでしょうが、印象派のそれにスパイスを加えて生まれたのが耽美主義と捉えれば、その後、現在に至るまで脈々とつながる美意識の本流(?)とも捉えることもできるわけです。 ・・そういう意味で、私の写真には毒がありますが、深津氏のそれには毒がありません、どこまでも、健全なのです。 アートの世界では、毒のある変態的な人が目立ちますが、その意味では、深津氏は損をしてるかもしれません。