
モデルと写真家の関係は、役者と監督の関係と似ている
台本を渡された役者は、撮影前に既に役作りをしてくる
それと似たように、写真撮影もコンセプトが決まれば、
モデルは、そのイメージ作りをしてくる
問題なのは、モデルと写真家の相互に作るイメージが
甚だしく隔たりがある場合
撮影の回数を重ねながら、お互いに歩み寄るしかないこともあるし、
モデルによっては、注文も出さずに、こちら側から合わせることもある
また、詳しく説明しながら、こちらからモデルに理解を求めることもある
この撮影の場合は、「浮世絵」のような作品にしよう!
というのが、僕の求めるコンセプト
「表情もポーズもカメラ目線にならない」
・・これは、いずれの撮影でも同じ
「顔は無表情で、意識した作り込んだようなポーズはしない」
”絵になってほしい”と言うのが僕の注文
無表情で意識的でないポーズを・・・と言われたら、
モデルとしては、カメラの前へ立ちようがない・・とも思う
そういう無理な注文を出してる自分もいる・・








