
女体が編む永遠の歌
女体が作る影には
名前があるだろうか
朝焼けの赤に包まれる肩甲骨は
「暁の溜まり場」と呼べるだろうか
背筋のカーブに沿って
影が溶け込むとき
それは「静けさの軌跡」となるのだろうか
胸元に宿る柔らかな影は
「秘密のため息」
それとも「春の吐息」
指が踊るたびに生まれる影は
「風を抱く指先」
足元を纏う長い影は
「地球に触れるしるし」
女体が作る影たち
それは形のない詩篇
沈黙の言葉
名付けられない何かの証明
影が語る物語を聞けば
光は嫉妬し
夜はそっと微笑む
影には名がある
でも、その名は心でしか響かない
ただ、感じるだけの名
女体が編む永遠の歌

転生したらスライムだった件792円
山谷花純写真集 遠距離、現在此。3,850円