女体が編む永遠の歌

女体が編む永遠の歌

女体が作る影には
名前があるだろうか
朝焼けの赤に包まれる肩甲骨は
「暁の溜まり場」と呼べるだろうか

背筋のカーブに沿って
影が溶け込むとき
それは「静けさの軌跡」となるのだろうか

胸元に宿る柔らかな影は
「秘密のため息」
それとも「春の吐息」

指が踊るたびに生まれる影は
「風を抱く指先」
足元を纏う長い影は
「地球に触れるしるし」

女体が作る影たち
それは形のない詩篇
沈黙の言葉
名付けられない何かの証明

影が語る物語を聞けば
光は嫉妬し
夜はそっと微笑む

影には名がある
でも、その名は心でしか響かない
ただ、感じるだけの名
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Tetsuro Higashi

Tokyo Japn Photographer