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いろいろなモデルさんと接しているでしょ、そのモデルさんが30年生きてきたのなら、モデルの30年の歴史と向き合うことになる。 過去を理解し、受け入れることによって、僕も学んでます。 一世代もしくはニ世代年齢が違いますから、価値観も当然違うわけです。 普遍的に正しいと思われる価値観はあるけど、時が経てば変わってくる・違ってくる価値観はいくらでもあります。

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水野Reta「キセキのはじまり」――一瞬を「作品」に変える人物写真
人物写真の面白さは、目の前にいる人物をそのまま記録することではありません。 光、構図、ポーズ、視線、カメラとの距離。 それらを組み合わせることで、現実の一瞬が一枚の作品へと変わります。
「FLASHデジタル写真集 水野Reta キセキのはじまり」は、 人物の存在感をどのように画面の中で捉えるのかを考えるうえで、 クリエイターにとって興味深い一冊です。
人物の魅力は「身体の形」だけではない
人物を撮影するとき、身体のラインやポーズだけを見てしまいがちです。 しかし実際には、身体の向き、重心、肩の位置、顔の角度、視線など、 わずかな変化によって写真の印象は大きく変わります。
さらに重要なのが光との関係です。 同じ人物でも、正面から光を受ける場合と、横から光を受ける場合では、 身体の立体感や表情の見え方がまったく違ってきます。
・人物の身体はどの方向を向いているか
・重心はどこに置かれているか
・顔と身体の向きは一致しているか
・視線によって画面にどんな方向性が生まれているか
・光と影が身体の立体感をどう作っているか
・カメラの高さや距離が人物の印象にどう影響しているか
・背景の余白が人物の存在感をどう引き立てているか
「キセキのはじまり」を探す
写真には、撮影者が完全にコントロールできない瞬間があります。 モデルが動いた瞬間、ふと視線が変わった瞬間、 ポーズが崩れた瞬間――。
そうした予定外の一瞬に、 その人にしかない表情や身体の美しさが現れることがあります。 だからこそ人物撮影では、完成したポーズを撮るだけでなく、 次の瞬間を予測しながらシャッターを切ることも重要です。
写真集を「撮影教材」として見る
クリエイターが写真集を見るときは、 「きれいな写真だ」という感想だけで終わらせないことをおすすめします。
なぜこの位置から撮ったのか?
なぜこの瞬間にシャッターを切ったのか?
なぜこの余白を残したのか?
一枚一枚についてそう問いかけてみると、 写真集は単なる鑑賞物から、人物撮影を研究するための教材へと変わります。 「キセキのはじまり」というタイトルを、 一枚の写真が生まれる瞬間という意味で考えてみるのも面白いでしょう。
※価格・販売状況・収録内容は変更される場合があります。購入前に販売ページをご確認ください。
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