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撮影というのは、狙ったものを撮りに行ってることは確かですが、狙った以上のものが撮れてしまうことがある。 このモデルの場合は、しばしばそのようなことが起こる‥不思議なモデルです。 その狙った以上のものが、この上なく芸術性が高い、素晴らしい作品となっている。 このモデルが、私の作品の重要な部分を支えてきたことは確かなことです。 Photo in Beijing 2016 でも、彼女の作品を中心にして展示しましたから。 何をもって、芸術とするかを体得しているのでしょう。 私はそれらを再現するだけなのですが・・

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井口裕香「TONE」――人物の持つ空気感を写真にする
【デジタル限定 YJ PHOTO BOOK】井口裕香写真集「TONE」は、 人物の表情や視線、ポーズ、光の使い方などを観察しながら、 「その人物が持っている独自の雰囲気をどう写真にするか」 という視点で楽しみたい一冊です。
ポートレートでは、顔や身体の形だけを写しているわけではありません。 表情のわずかな変化、視線の方向、姿勢、身体の力の抜け方、 カメラとの距離によって、写真にはそれぞれ異なる「トーン」が生まれます。
「TONE」という言葉から人物写真を考える
写真におけるトーンとは、単純な色や明暗だけではありません。 人物から感じられる温度、距離感、緊張感、柔らかさ、存在感なども、 一枚の写真を構成する重要な要素です。
同じモデルを同じ場所で撮影しても、 光の方向やカメラの位置、焦点距離、撮影する瞬間が変われば、 写真から受ける印象は大きく変化します。 だからこそ人物撮影では、「何を撮るか」だけでなく 「どんな空気を残すか」という視点が重要になります。
【クリエイターの視点】
写真集を見るときは、単に「美しい写真」として眺めるだけでなく、
「この写真から、どんな空気を感じるのか」を考えてみてください。
視線、表情、身体の向き、光と影、背景、余白、撮影距離。
それぞれを意識して見ることで、
人物そのものだけでなく、その人物を包んでいる「空気」まで写し取るための
撮影者の眼を養うことができます。
人物の魅力は「一瞬のニュアンス」に現れる
人物撮影では、完璧に作られたポーズだけが重要なのではありません。 ポーズとポーズの間に生まれる自然な動きや、 視線が変わる瞬間、表情がわずかに緩む瞬間にも、 その人物らしさが現れます。
「その人らしい一瞬を見つける」ことは、 人物写真を撮るうえで非常に重要な作業です。 「TONE」を、モデルの魅力だけでなく、 撮影者がどの瞬間を選び、どのような空気を写真として残しているのかという視点から 研究してみるのもおすすめです。
1,320円
※価格・販売状況・収録内容などは変更される場合があります。購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。
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「なぜ、ヌードになるのだろう?」