何かを一方的に「捉える」ことではなく、むしろエロスが現れる場を丁寧に構築すること

さらに、エロスは固定された実体ではなく、時間や状況、関係によって変容する流動的なものである。したがって、ヌードを通じたアプローチもまた単一ではありえず、視線、距離、光、身体の在り方といった複数の要素が交錯する中で、多層的に立ち現れる。そこにおいて写真家の役割は、何かを一方的に「捉える」ことではなく、むしろエロスが現れる場を丁寧に構築することにある。

Published by

不明 のアバター

Tetsuro Higashi

Tokyo Japn Photographer

コメントを残す