Maki : この世で能天気なのは私だけ・・

この世で能天気なのは私だけ・・これは、モデルのことではなく、私のことなのですが。 都会育ちの人の多くは病院で生まれ、亡くなる時も病院で・・。 言いかえれば、生きているあいだは”仮退院中”なのだと。 

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多くの人を撮り始めて分かったことだが・・人は、何らかのかたちで病んでいて、何らかに依存して生きていること。 閉鎖空間で、二人きりで向き合っていると、警戒心が解けていくのか、信頼関係を超えた”依存関係”が出来上がるのか、私自身が(モデルの)新たな”依存対象”となっていくのか・・その辺りは分かりません。 

撮影の合間に、モデルが自らの過去をたんたんと語り始めることがある。 思春期から現在に至る過程を・・