Kaosu : 撮影現場は戦場です

撮影現場は真剣勝負の場であり、ほとんど”戦場”です。

以前にも書いたが、ここのモデルは眼から血が吹く出しているようなメイクで家からスタジオまでやって来た。 家を出る前に、その顔を創りあげてきたことになる。 そして、帰りもそのメイクのまま帰って行った。 

最初に撮影した時は、タツゥーはなかったが、二回目、三回目の撮影の過程で、腕、胸元へと広がっていった。  タツゥー というのは、ことが変わっていく過程においての自分に対するケジメなのでしょう。

モデルの気迫と心意気は見ての通りだが、写真家の”美に対するこだわり”も同時に見えるだろうか。 肉体の外側だけでなく、”内臓”まで撮りに行ってるような気がする。 ここに見るような”異常な体験”は、このモデルとは共有出来ててるような気がする。