Ka : 左か?右か?

政治用語では、左とは左派(左翼)のことで、右とは右派(右翼)のこと。 最近の30代以下の方たちには、右とか左という言い方は死語になりつつあるので、改めて解説しときます。 また、左を革新という言い方をしますが。右は右翼と言わず保守という言い方をするのが普通です。 ・・・右翼と言うと、街宣車に乗った騒々しく暴力的なイメージがあり、自身を右翼という言い方をせず、保守という言い方をします。 同様に、左翼と言われる人たちは、自身を左翼とは言わず、革新という言い方をします。 政治活動をする者の多くは、自らが王道(本道)であると考えることから、自身を右だとか左だとかという言い方(紹介)はしません。 

革新であれば「左」、保守であれば「右」と思えばよいでしょう。 

アメリカの共和党と民主党を例にとれば、分かりやすいと思います。 

共和党は保守党とも呼ばれ、旧来の慣習・価値観などを重んじ、宗教色の強い人たちも多くいます。 一方、民主党はリベラルと呼ばれ、政治的な穏健な革新を目指し、社会的公正や多様性を重んじる自由主義であり、無宗教の人、社会主義的・共産主義的思考の人たちもおり、社会自由主義という言い方もします。

ソビエト連邦が崩壊するまでは、世界は共産主義国家(左)と資本主義国家に二分されてましたが、現在残っている共産主義国家はおよそ5カ国くらいで、中国、キューバ、ベトナム、ラオス、北朝鮮くらいです。 一党独裁の社会主義国家という言いもします。 ベトナムは近い将来、民主化され、資本主義国家になることは時間の問題とも言われます(南シナ海の中央に位置するベトナムを日本などの資本主義国家と価値観の共有できる国にしておくことは、経済的にも戦略的にも重要だと言われます)。

共産主義国家は結果平等を建前とし、資本主義国家は機会平等を唱え、実施していると考えても良いでしょう。 結果平等・・・貧富の差を出来る限り無くしていく国家主導のシステム。 もちろん、我が国は資本主義国家です。 

現在の中国は、資本主義経済を導入した共産主義(一党独裁)国家で、目覚ましい経済発展を遂げたが、民主化は進まず、むしろ逆行している状況です。 不動産大手の恒大集団は、”見せしめデフォルト”もありうる状況になってます・・・結果平等を唱える国家としては、一企業の救済が出来ないということです(リーマンショック以来の出来事になるのではないか?と、危惧されてます・・ニューヨーク市場で株価が急落してます。 2021.9.20)。