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秋になるころには、国際情勢に大きな変化がありそうな気がする。
情勢が変わるというよりは、専制国家のトップが入れ替わるのではないか!
という、期待に近いものがある。
プーチンが今の座にいられるのは、8月くらいまでで、
上海のロックアウトで失敗し、経済音痴ぶりを露呈してしまったのは習近平。
9月の党大会では(終身)主席の地位には収まれそうにないし、
失脚してしまう可能性さえある。
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まぁ、トップが変わっても、体制は変わりそうにないので、
期待できるほどではないかもしれないが、
ウクライナ危機をきっかけに”激動の年になるかもしれない。
フィンランド、スウェーデンの例を出すまでもなく、
国連が無力化する中で、自国を守る意識に変化が起き、
アメリカ、NATOを中心とした(日本、オーストラリアなども含めた)自由主義陣営と、
中国、ロシアなどを背景とした専制国家の経済的覇権争いも含めて、
現在はヨーロッパであっても、
数年後にはその危機は東西アジアに移って来るのではないでしょうか。
・・国際世論はそう言ってますが、日本国内にはそのような危機感はないようですね。