混乱ではなく混迷の時代

私の70年の人生の中で初めて、混乱ではなく混迷の時代を迎えている。

コロナ禍では、70歳という年齢は社会的弱者の側になる。

自分を社会的弱者と認識することは初めてかもしれない。

子供の頃、字が読めなくて言葉もろくすっぽ喋れなくて、

それでも、コンプレックスは感じなかった。

周りが優れているだけで、自分が劣っているとは決して思わなかった。

でも、今回だけは否応なく弱者の側におかれる、悔しいけどね。

強者と弱者という概念は社会的にはあるのだろうが、

だからといって、それを自分に当てはめようと思ったことがない。

アウトサイダーと言えばカッコ良いが、

”部外者”の立場で生きてきたこともあって、

他人と自分を比べたことがない。

体はいたって丈夫だが、精神には弱点がある。

ストレスが重なると、不安神経症と睡眠障害が出てくる。

コロナ禍で仕事が続けていけるのか!という心配と、

ギャラリーを持続していくことの難しさ・・そのあたりが原因かも。

精神が疲弊してきたときは、”休む”という選択肢が一番なのだろうが、

僕にはそれが出来ない・・無器用なのです。

だから、リセットして、より前へ進むという選択肢しかない。

他人様の大切な作品を多く預かっているという責任があり、

(その責任はオーナーも感じてることなのだろう)

その作品を他の場所で展示できないか?をリサーチしているところです。

クローズしてしまったカフェなどを利用できないか?

お金は出せないので、知恵を出すしかない・・

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