作品というのは、百人に1人とか、千人に1人共感者がいれば
それだけで十分(作者としては)満足できる話で、
まして、ネットが広がることによって、世界中の人の目に晒されるわけで、
千人に1人としても、ネットユーザーが20億人いれば、
この地球上に200万人の共感者がいることになりますね。
僕の作品なんかは、ちょっと偏屈な変わり者にしか伝わらないことも多く、
ネガティブになることもありますが、
それでも、FBだけでも2万人のフォロアーがいます。
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これから写真を始めてみようという人がいるなら、
上手な写真を撮ろうとか、他人に褒めてもらおうとか、考えず、
ただひたすら醜く恥ずかしい写真を撮り続けたらよいと思います。
例え、モデルを撮ろうが風景を撮ろうが、作品は「自画像」ですから、
醜い自分、恥ずかしい自分と向き合った方が良いです。
アートの世界では、醜いも美しいもほぼ同じ意味を持ちます。